公益財団法人日本書道教育学会

今月の課題

不二誌2017年5月号の課題を掲載いたします。
お手本はそれぞれの不二誌をご覧ください。

不二誌5月号 競書課題

初級版

半紙 幼年・一年生 一三五
二年生 竹林
三年生 平和
硬筆 幼年 わかば
こいのぼり
一年生 せいくらべ
かしわもち
二年生 えんぴつを正しくもちましょう。
三年生 鳥のさえずりで目をさました。
条幅 幼・一年生 アヤメ
二年生 ハカマ
三年生 茶つみ

上級版

半紙 四年生 京阪神
五年生 黄河流域
六年生 科学技術革新
硬筆 四年 漢字は中国からつたえられた文字です。
五年生 連休に山登りをして、良い体験ができた。
六年生 灯台は船の安全な航行を守っています。
条幅 四年生 天道虫
五年生 青葉雨
六年生 初節句

中高版

漢字半紙 五段~誌友 花栁春全盛
初段~四段 釣月耕雲
10級~1級 潮干狩
かな半紙 五段~誌友 五月雨は多久毛の煙打志免利志本多禮万さる須万の浦人
初段~四段 者れもの尓佐はる柳能し奈へ可那
10級~1級 わかよたれそ つねならむう
漢字条幅 初段~誌友 青山横北郭
10級~1級 清風道
かな条幅 10級~誌友 つ支はな寸水棹や岩の春三れ草
新和様 初段~八段 良将は戦はずして勝つ
10級~1級 万緑の中や吾子の歯生え初むる
ペン 初段~八段 百合のにおいをかいでいると、こうしてひとりで退屈していても、決してきたない気持ちが起きない。
10級~1級 名利につかはれて、閑かなる暇なく、一生を苦しむるこそおろかなれ。
日常の文字を書こう! 青葉若葉のすがすがしい風薫るころとなりました。暦の上では夏を迎え、戸外の恋しい季節です。

一般版

漢字半紙 準六段~会友 誰識雙松下
準初段〜五段 羲暉朗曜
5級〜1級 我徳如風
10級〜6級 風土文物
かな半紙 準六段~会友 佐とゝ本みひともと可めぬさ久ら者那い多久那わひ所我み者やさむ
準初段〜五段 寛平のおほんと支のきさいのみやの宇多あ者せの乎太  よみひとしら須
むめの可をそて尓う徒し弖ととめては者るは春久と无可た美なら末之
5級〜1級 み可支もる恵し能多久ひ尓あらねと无
われもこゝろ能うち尓こ所於もへ
10級〜6級 れそつねならむうゐのおくやまけふ
新和様半紙 準六段~会友 薄雲に春日はかくれ杉が枝に色こまやかなる藤の紫
準初段〜五段 土の上に白き線引きて日暮れまで子どもの遊ぶ春となりけり
10級〜1級 庭芝に小みちまはりぬ花つつじ
漢字条幅 準六段~会友 藤蘿作衣冠水
準初段〜五段 柳無氣力枝先動 池有波紋冰盡開
10級〜1級 春星帶草堂
かな条幅 準六段~会友 桜花散りぬる風のなごりには水なき空に波ぞ立ちける
準初段〜五段 春の多二あ可るき雨の中尓し天う久日寸鳴介り山の志つ遣さ
10級〜1級 囀りや二羽ゐるらしき枝うつ利
新和様条幅 準六段~会友 いつしかに春の名残となりにけり昆布干場のたんぽぽの花
準初段〜五段 戸をくれば厨の水にありあけの うす月さしぬ山ざくら花
実用書 旋璣懸斡 晦魄環照 指薪脩祜 永綏吉劭
細字研究室 1級〜会友 或有大千界 微塵數菩薩 各各皆能轉 不退之法輪
復有中千界 微塵數菩薩 各各皆能轉 淸淨之法輪
復有小千界 微塵數菩薩 餘各八生在 當得成佛衟
或有四三二 如此四天下 微塵數菩薩 隨數生成佛
或一四天下 微塵數菩薩 餘有一生在 當得一切智
如是等衆生 聞佛壽長遠 得無量無漏 淸淨之果報
復有八世界 微塵數衆生 聞佛說壽命 皆發無上心
世尊說無量 不可思議法 多有所饒盆 如虛空無邊
雨天曼陀羅 摩訶曼陀羅 釋梵如恒沙 無數佛土來
雨栴檀沈水 繽紛而乱墜 如鳥飛空下 供散於諸佛
天鼓虛空中 自然出妙聲 天衣千万億 旋轉而來下
衆寶妙香爐 燒無價之香 自然悉周遍 供養諸世尊
10級〜2級 延命十句観音経
 観世音 南無佛 與佛有因 與佛有縁 佛法僧縁 常楽我浄
 朝念観世音 暮念観世音 念念従心起 念念不離心
篆刻 規定 和気動
随意 (好きな語句)
一字書 規定
随意

ぺんの力

普通コース 規定課題 初段〜五段 われわれの情熱がどれだけ長続きするかは、われわれの寿命の長さと同じく自分の力ではどうにもならない。
5級〜1級 アルキメデスの数学上の第一の発見は円周率の計算である。
10級〜6級 山始 初電話 注連飾 春ショール さるまわし
専攻コース 六段〜会友 赴江永號。視死如歸。是以眇
然輕絶。投入沙泥。翩翩孝女。
乍沈乍浮。或泊洲嶼。或在
中流。或趨湍瀨。或還波濤。
初段〜五段 私の眼には、この荒涼たる砂漠の海は一つの魅惑的な美でさえあった。その深い沈黙、妨ぐるものなき静寂に私は魅せられてしまった。
5級〜1級 氷とけて照る日の光水にあり七草根芹つみにいできぬ
10級〜6級 萬樹江邊杏 新開一夜風
随意課題 写経研究室 延命十句
つけペン 酔うてぬぐ羽織の裏や筆始
筆ペン 新春お茶会へのお誘い
かんたんな作法を学びながら、お茶と和菓子をいただきます。お気軽にお立ち寄り下さい。
とき 一月十四日 午後一時〜三時
ところ 沼袋つつじ会館和室
会費 三百円(当日受付)
主催 親和茶道同好会
ボールペン 初春のお喜びを申しあげます。皆様のご健康とご多幸を心からお祈り致します
 二〇一七年一月一日
〒302−0011
取手市井野七−六五
今富理俊様
いすみ市引田二九〇三
猿渡陽奈子
〒298−0133
専攻コース
(会友〜初段)
つけペン
明けわたるふじの高ねのいただきに
みよの瑞雲たな引きにけり
専攻コース
(会友〜初段)
筆ペン
第45回 百人一首大会
日本の伝統の遊び、百人一首を
味わってみましょう。
と き 平成29年1月28日(土)午後2時より
ところ 江戸川文化資料館
指 導 鈴木五浪先生
参加費 無 料
主 催 日本文化推進会
電 話 3587-4692
専攻コース
(会友〜初段)
ボールペン
御物粘葉本和漢朗詠集
筆者は伝藤原行成、一説に藤原公経ともいう。上下二巻からなり、唐紙を使った粘葉本二帖である。当時の典型的なかなで、行成の書風は世尊寺流として「能書も非能書も皆行成の風体なり」とうたわれ後世に伝わった。