公益財団法人日本書道教育学会

今月の課題

不二誌2017年12月号の課題を掲載いたします。
お手本はそれぞれの不二誌をご覧ください。

不二誌12月号 競書課題

初級版

半紙 幼年・一年生 そり
二年生 うた声
三年生 雪あそび
硬筆 幼年 たいよう
きたかぜ
一年生 大みそか
年こしそば
二年生 今年はじめての雪がふった。
三年生 流れ星におねがい事をしました。
条幅 幼・一年生 きずな
二年生 みの虫
三年生 行く年

上級版

半紙 四年生 火の用心
五年生 師走の街
六年生 聖徳太子
硬筆 四年 マラソン大会に向けて練習を重ねる。
五年生 近代科学はめざましい発達をとげた。
六年生 京都には国宝の仏像がたくさんある。
条幅 四年生 文史足
五年生 安形性
六年生 事欲静

中高版

漢字半紙 五段~誌友 寸松庵色紙
初段~四段 争坐位稿
10級~1級 蜃気楼
かな半紙 五段~誌友 古ゝろ阿て尓おら者や於らむ初霜乃を支まとはせるしら菊の花
初段~四段 旅人と王可なよは連ん初し久れ
10級~1級 耳遍越王 堂連所徒 免美世須
漢字条幅 初段~誌友 東林氣微白
10級~1級 除夜鐘
かな条幅 10級~誌友 遠山二日のあたり多留枯野可那
新和様 初段~八段 花は心種は態なるべし
10級~1級 初雪や水仙の葉のたはむまで
ペン 初段~八段 人間の評価は、思想や知能ではなく、その者がどの程度の権力をにぎっているかということで計量せねばならぬ。
10級~1級 他人の名誉を嫉み、成功を妨ぐるは、小人の常情なり。
日常の文字を書こう! 師走の候、木枯しの吹く街を人々があわただしく行きかい、野山は冬化粧を始めています。

一般版

漢字半紙 準六段~会友 新蘭秀而滋
準初段〜五段 百郡秦并
5級〜1級 何子貞即学之
10級〜6級 以救藩士之窮
かな半紙 準六段~会友 ひさかたの三日月の湖ゆふ暮れて富士の裾原雲しづまれり
準初段〜五段 美のゝ久尓勢支のふち可は多要寸してきみ尓つ可へむよ呂徒與ま天耳
こ礼盤元慶のおほんへのみのゝうた
支美可よはか支り毛あらしな可は末能いさこの可須者よみつ久春と无
5級〜1級 このよ尓て菩提の多ねをうへ徒れ者 支み可ひ久へ支みと所な利ぬる 左相府
10級〜6級 井能於久夜万介布古江弖阿佐支遊免美志恵悲毛世春
新和様半紙 準六段~会友 偈の一句刻める胸をかき抱き寂寞として夜の寒に坐る
準初段〜五段 古寺の木立の中の離れ家に 棲みて夜ごとに君を待ちにき
10級〜1級 あたゝかき雨も降るなり年の暮
漢字条幅 準六段~会友 回巌若曲廊
準初段〜五段 溪雲初起日沈閣 山雨欲來風満樓
10級〜1級 霜華浄碧空
かな条幅 準六段~会友 わが宿に降りしく雪を春にまだ年越えぬ間の花とこそ見れ
準初段〜五段 大空の月の光新きよ希れ八影見しみつ楚万つこ本り介流
10級〜1級 寒き夜や越連末可利たる北斗星
新和様条幅 準六段~会友 みちのくの蔵王の山にしろがねの雪降りつみてひびくそのおと
準初段〜五段 冬枯れて久しき庭や石垣の苔をついばみて小雀の居り
実用書 親しい人への手紙は体裁にこだわらず先方に語りかけるつもりで心に浮かぶ言葉を素直にまとめる
細字研究室 10級〜2級 延命十句観音経
 観世音 南無佛 與佛有因 與佛有縁 佛法僧縁 常楽我浄
 朝念観世音 暮念観世音 念念従心起 念念不離心
篆刻 規定 快雪時晴
随意 (好きな語句)
一字書 規定
随意

ぺんの力

普通コース 規定課題 初段〜五段 国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。信号所に汽車が止まった。
5級〜1級 現実の出来事は、小説の世界よりも複雑で不思議なものである。
10級〜6級 師走 大雪 冬至 年越 クリスマスローズ としのせ
専攻コース 六段〜会友 其數然而天地苞 乎隂陽而易識者 以其有像也隂陽 處乎天地而難窮
初段〜五段 まどろみかけた私の目に、海辺の広い緑の砂地が浮かんでくる。その上の紺碧の空には、金色の丸い月が懸かっている。
5級〜1級 孤独なるわが魂に点火せよ海すでに暮れて灯ににじむ雪
10級〜6級 松 半巖雪 竹覆一溪氷
随意課題 写経研究室 延命十句
つけペン 初雪や水仙の葉のたはむまで
筆ペン 「簡単おせち料理」講習会

簡単手作りおせちで、来年は一味違ったお正月を迎えてみませんか。

日 時  12月16日(土)午前10時〜午後3時
場 所 北園地区センター調理室
講 師 唐澤洋子氏(料理研究家)
献 立  七色なます、豆腐のうに和え、サーモンとセロリの紅白結びなど
会 費 2,000円(材料費含む)
申込み  中央家庭支援センター
(電話6204-8391)
ボールペン 歳末ご多端の折 益々ご健勝のこととお喜び申し上げます 今年も何かとお力添えを賜り有難うございました 僅かばかりの気持ちをお送りします お体を大切に良いお年をお迎え下さい
〒243−0031
厚木市戸室六―二―七
呉野藍颯先生
つくば市竹園五―一―八
筆城伝司
/〒305−0032
専攻コース
(会友〜初段)
つけペン
柴の戸に落ちとまりたる樫の実の
ひとりもの思ふ年の暮かな
専攻コース
(会友〜初段)
筆ペン
第二回 山野井神社薪能
漆黒の闇に炎が揺らめく幽玄な能舞台をお楽しみください。
◉日 時 十二月三日(日)
     午後六時開場/六時三十分開演
◉会 場 山野井神社神楽殿
 前売券 二、五〇〇円/当日券 三、〇〇〇円
 全席自由席(定員五〇〇名)
 主 催 山野井神社薪能実行委員会
      (五八三︱四二六七)
専攻コース
(会友〜初段)
ボールペン
一条摂政集
筆者は西行と伝えられているが、確証はない。一条摂政は藤原伊尹のことである。形式は枡形本六十二枚に百九十余首の歌が収められている。料紙は薄様の素紙、表紙には渋紙で「一条摂政御集」と定家が題している。