公益財団法人日本書道教育学会

よくあるご質問

受講生の皆さんからよく受けるご質問をまとめました。
このほかにもご質問がありましたら、お問い合わせフォームにてご連絡をお願いします。

Qまったくの初心者でも大丈夫ですか?

A大丈夫です。当学院の方は、初心者の方が大勢いらっしゃいます。

当学院の基礎 I コースは、筆を持ったことがない方でも一から学んでいけるコースとなっております。それこそ、書道に関して何も知らなくても、そもそも紙や筆の種類からよく分からなくても、確実に上達していくことができるのです。以下にそのことを示す言葉を紹介いたします。書学院教務主任、中島仙舟先生のお話です。

中島仙舟先生

書学院で二年間の学習の成果を発表する卒業書作展を見るにつけ驚くことがある。展示された作品に優劣が見られないことである。この作品が入学当初の時のあの方のものか、人違いではないかと自分の目を疑うことがあるのである。

入学当初は筆を持つことが初めての方もあれば、不二誌で七段・八段の方もある。年齢も17歳の方もあれば80歳を過ぎた方もあるというように千差万別である。つまりスタートであれだけ差がありながら2年後の終了の暁には一団となってゴールするのである。これは指導による成果だけではない。それは一つの学院という集団の中でのお互いの切磋琢磨による結果ではなかろうか。

書学院では他人の長所を自分の短所に補い自分のものとして更に磨きあげ感化され、知らず知らずのうちに全員の技量が向上していくのである。これは書学院という集団学習の長所であるといってよく、個人学習では到底得ることのできない学習方法である。

Q師範資格が取得できると聞きましたが、師範資格とは何ですか?

A文部科学省認可の(公財)日本書道教育学会が認定する、最も信頼度の高い師範資格です。

書学院卒業予定の方を対象に毎年2月に行われる師範試験(→実技・面接は書学院卒業認定により免除、筆記自宅受験)もしくは、当会が毎年5月に行う全国書道検定試験(→実技・面接・筆記試験全て会場受験)を受験し、合格された方に授与される書道・ペンの師範免許は、文部科学省認可(公財)日本書道教育学会の認定する師範資格です。

本会で認定する師範は、漢字から仮名、細字に至るまでをカバーし、実力を伴うものとして広く書道界で認められています。また、あなたが実際に書道教育に携わっていく上での実力を本会が証明するものです。さらに本会の師範免許取得者はカルチャー・スクール等の講師として、また個人で開塾されるなどして日本全国で活躍されています。

また、師範取得(卒業)のうえ、文部科学省認定「通信教育講座」を修了すると、「(公財)社会通信教育協会認定 生涯学習インストラクター」の取得も可能です。有資格者は、都道府県または市区町村の生涯学習センター(書道部門)の講師として活躍することができます。そのほか、都道府県、市区町村教育委員会主催の公開講座、学習会などにおいて、企画立案や指導、支援活動等に従事することも可能です。

今日、生活スタイルや趣味の多様化、余暇時間の増大、高齢化の進展など「生涯学習」の必要性が高まり、時代の要請に応える資格のひとつとして「師範」資格、「生涯学習インストラクター」資格は意義のあるものです。多様な生涯学習活動を推進・指導するためにより多くの方が、その担い手として活躍されることが期待されています。

※開塾にあたっても、本会では支部に対する特典を設け、さらに広報活動面でも(財〉日本書道教育学会認定支部としてサポートしています。特に書学院では書塾指導講座も開設し、不二誌を利用した指導のポイント等を教授しており、これから開塾という方も現在開塾している方にも好評です。

Q師範コースを卒業しなくとも、特設科を受講することができますか?

Aご希望であれば可能です。

一般に特設科は師範コースを修了した方を対象とした上級者向けの講座ですが、新規入学者で師範取得を希望せず、特設科の受講を希望される方は、ご本人が実力的に問題がないと判断するのであれば、受講していただけます。

Q病気や事故で長期受講が不可能な場合、授業料の払い戻しはありますか?

A原則として返金は致しておりません。

原則として一度お支払いいただいた授業料は返金致しません。ただし、病気や事故のほか、個人的な理由で長期受講が不可能な場合は最長2年間の休学制度を設けておりますので、安心して受講していただけます。

Q授業に出席できなかったときの振替制度はありますか?

Aございます。

書道師範コースの場合、振替制度があります。進度がカリキュラムに沿って進められていますので、同じ内容の授業に振替ることが可能です。

Q同じクラスを続けて受講できますか? また、卒業後もう一度師範コースを受講できますか?

Aもちろんできます。

各自のペースに合わせて学習していただけますので、続けて同じクラスを受講することも可能です。(例:基礎 I を2回受講する)
一度受講され進学した方は、前のクラスヘ戻ることも可能です。(例:師範コースを修了し特設科へ進む前にもう一度草書を勉強しなおしたいので専攻 II を受講)

上記のように師範コースを再度受講される場合は聴講生としての扱いとなり、どのクラスを希望されても一律基礎 I と同等の受講料が適用されます。〈専攻 III ・IV に関しては、特別研修へ参加する場合には、宿泊・研修料として別途¥13,000が必要となります)

中には卒業した後再び基礎 I から始められる方もいます。

Q師範試験を受ける際、別途費用がかかりますか? 標札と免許状についても同様ですか?

Aそれぞれ費用がかかります。

師範試験受験料として書道¥25,000、ペン¥14,500が必要となります。合否の連絡は合格証にて通知いたします。

また、ご希望の方には、標札と免許状を書学院より発行いたします。標札は¥40,000、免許状は¥24,000が必要となります。
ペンの標札は¥40,000、免許状は¥15,000が別途必要です。師範資格の受験条件は、書学院か学校法人日本書道藝術専門学校の卒業者、または日本書道教育学会の段位を取得していることとなります。

Qできるだけ早く師範資格を取得したいのですが方法はありますか?

A以下の方法を参考にしてください。

書道師範コースの場合4ケ月を1期とし、基礎科2期、専攻科4期で構成されますから、基本的に2年で卒業できます。

とにかく短期間で集中して実力をつけ、師範を取りたいという方には、静岡県伊東市にある学校法人日本書道藝術専門学校をお勧めします。こちらでは書道をフルタイムで学習できるカリキュラムと講師陣・施設を完備しております。門戸を広く開き、社会人の入学も受け入れます。短大・大学・当書学院等で既得した単位も認定しますので、社会人ですと書道芸術研究科1年コースに入学が可能となり1年で師範を取得できます。また、書学院在校生、卒業生についても同様に師範科(通常2年)あるいは研究科〈1年)への編入が可能です。詳細は、全国書学院事務局へご相談下さい。

Q継続する際、学期と学期の間が開いてしまっても大丈夫ですか?

A特に支障はございません。

学期と学期の間のブランクがあっても特に支障は無く、皆さんのご都合やペースに合わせて学習を継続していただけます。
たとえば、出産や育児、お仕事の事情等で来期継続ができない場合でも、半年や1年後に次のレベルヘの進学が可能です。学期と学期の間の期間には特に制限はありません。