今月の課題
不二誌11月号 競書課題
初級版
半紙 | 幼年・一年生 | イネ |
二年生 | あき | |
三年生 | 古寺 | |
硬筆 | 幼年 | バレーボール テニス |
一年生 | おんがくかい タンバリン |
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二年生 | 夕やけ小やけ 日がくれる |
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三年生 | クレヨンを使って |
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条幅 | 幼・一年生 | まつり |
二年生 | 七五三 | |
三年生 | 玉入れ |
上級版
半紙 | 四年生 | 美しい心 |
五年生 | 独り立ち | |
六年生 | 理想現実 | |
硬筆 | 四年 | ハギやナデシコは秋の 七草に数えられる |
五年生 | 思いやりの精神を持って 友達に接する |
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六年生 | 口笛をふきながら紅葉 の山を散策する |
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条幅 | 四年生 | 清い目 |
五年生 | 花言葉 | |
六年生 | 金閣寺 |
中高版
漢字半紙 | 誌友~五段 | 孫過庭書譜 |
四段~初段 | 秦始皇帝 | |
1~10級 | 寝殿造 | |
かな半紙 | 誌友~五段 | よ能な可のうき毛徒らきもつけ那くにま徒しる毛のはなみ多那りけ利(高野切三種 臨書) |
四段~初段 | うし一つ花野の中のおきの石 | |
1~10級 | とる を久 こみ さけ きゆ 毛ろ(連綿) | |
漢字条幅 | 誌友~初段 | 剛毅(半切1/2横 扁額) |
1~10級 | 萬葉集 | |
かな条幅 | 誌友~初段 | 水落て田面もをはしる鼠かな |
かな条幅 | 1級~10級 | 赤とんぼ筑波に雲もなかりけり |
新和様 | 八段~初段 | 心に太陽を持て |
1級~10級 | この道や行く人なしに秋の暮れ | |
ペン | 八段~初段 | 石炭をば早や積み果てつ。中等室の卓のほとりはいと静にて、熾熱燈の光の晴れがましきも徒なり。 |
1~10級 | いぬもあるけばぼうにあたる 幸運 災難 遭遇 | |
日常の文字を書こう! | 楷・行・草 の三体で書きなさい 七五三祝 文化勲章 勤労感謝 |
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一字書 | かな一字書 | ら |
漢字一字書 | 良 |
一般版
漢字半紙 | 会友~準六段 | 帶月荷鋤歸 |
五段〜準初段 | 陳留己吾人也(張遷碑) | |
1級〜5級 | 似減眠食(地黄湯帖) | |
6級〜10級 | 知過必改(犀水楷書千字文) | |
かな半紙 | 会友~準六段 | おほぞらの月(つき)のひかりしきよければ影見(かげみ)し水(みづ)ぞまづこほりける(古今和歌集 巻六 冬歌 316 読み人知らず) |
五段〜準初段 | 大江千里 月見ればちぢに物こそかなしけれわが身ひとつの秋にはあらねど(関戸本古今集) | |
1級〜5級 | 僧正遍照 秋の野になまめき立てる女郎花あなかしがまし花も一時(高野切三種) | |
6級〜10級 | ねて ゐの 阿ら あ利 那と 尓は よろ らて そつ(連綿) |
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新和様半紙 | 会友~準六段 | ただひとり寢酒(ねざけ)飲(の)みゐるうつつなさ今宵(こよひ)はことに疲(つか)れたるかも |
五段〜準初段 | 去る者は追わず 来る者は拒まず 孟子の言葉を | |
1級〜10級 | 行く秋や手をひろげたる栗のいが | |
漢字条幅 | 会友~準六段 | 飲如長鯨吸百川銜杯楽聖称避賢 |
五段〜準初段 | 楊家有女初長成 養在深閨人未識(自運、長恨歌) | |
1級〜10級 | 秋菊有佳色 | |
かな条幅 | 会友~準六段 | 夜(よ)をこめて明石(あかし)の瀬戸(せと)をこぎいづればはるかにをくるさを鹿(しか)の声(こゑ)(千載和歌集 巻五 秋下 314 俊恵法師) |
五段〜準初段 | 散りかかる紅葉の色は深けれど渡れば濁る山川の水(新古今和歌集 巻五 秋歌下 540 二条院讃岐) | |
1級〜10級 | 菊の香(か)や奈良には古き佛達(ほとけたち) | |
新和様条幅 | 会友~準六段 | 秋草のいづれはあれど露霜(つゆじも)に痩(や)せし野菊(のぎく)の花をあはれむ |
五段〜準初段 | 門前の冬菜の霜にゐる鳥にとゞかぬ朝の日はあはれなり | |
実用書 | お返事いただければ幸せに存じます/気候不順の折からご自愛ください/みな様のご多幸をお祈り申しあげます | |
篆刻 | 規定 | 斜月透窗明 |
随意 | (好きな語句) | |
一字書 | 規定 | 燦 |
随意 | な |
ぺんの力
基礎コース | 規定課題 | 五段〜初段 | 五島列島は、ほぼ全域が西海国立公園という豊かな自然を有し、キリシタン弾圧時代の歴史が色濃く残っている。 |
1級〜5級 | 人は苦労を経験してこそ、立派な人物になることができる。 | ||
6級〜10級 | 初霜 山茶花 湯豆腐 しちごさん わらしごと |
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専攻コース | 会友〜六段 | 湍暎帶左右引以爲流觴曲水列坐其次雖無絲竹管弦之盛一觴一詠亦足以暢叙幽情是日也天朗氣淸恵風和暢仰(蘭亭序 臨書) | |
五段〜初段 | 車の五緒(いつつを)は、必ず人によらず、ほどにつけて、きはむる官(つかさ)・位(くらゐ)に至(いた)りぬれば、乗(の)るものなり」とぞ、或(ある)人仰(おほ)せられし。 | ||
1級〜5級 | 時雨(しぐれ)降(ふ)るごとき音(おと)して木伝(こづ)たひぬ人によく似(に)し森の猿(さる)ども | ||
6級〜10級 | 眷眷往昔時 憶此斷人腸 | ||
随意課題 | 写経研究室 | 般若心経 延命十句観音経 | |
つけペン | 我に落ちて淋(さび)しき桐(きり)の一葉(ひとは)かな | ||
筆ペン | 食の安全・安心懇談会 〜本当に知っていますか?食品添加物のこと〜
電話三四五六ー七八九〇 | ||
ボールペン | 還暦おめでとうございます そして
ご定年を迎えられましたこと心より
お祝い申しあげます 第二の人生は
ご趣味の登山も奥様とご一緒に楽し
めそうですね これからも益々お元
気でお過ごしください |
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専攻コース (会友〜初段) つけペン |
鈴虫もはたこほろぎも木の枝にのぼりて鳴けり家(いへ)に帰(かへ)れば | ||
専攻コース (会友〜初段) 筆ペン |
文化講座 | ||
専攻コース (会友〜初段) ボールペン |
絵画においては時に対象たる自然を没却して、色や 線によって構成することもあり得ようが、書がそれ をまねては行き過ぎである。古来の名品はいずれも、 対象としての文字の機能を生かしながら、書の芸術 性を高めてきたものである。 |