今月の課題
不二誌2024年6月号の課題を掲載いたします。
お手本はそれぞれの不二誌をご覧ください。
不二誌6月号 競書課題
初級版
半紙 | 幼年・一年生 | 六七 |
二年生 | アサ | |
三年生 | 自立 | |
硬筆 | 幼年 | アメンボ カエル |
一年生 | アジサイ かたつむり |
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二年生 | 雨ふりの朝 水たまり |
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三年生 | 新しいカサをさし |
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条幅 | 幼・一年生 | ヒノキ |
二年生 | ゆうひ | |
三年生 | つゆ空 |
上級版
半紙 | 四年生 | 梅雨 |
五年生 | 正直な心 | |
六年生 | 古代文明 | |
硬筆 | 四年 | わたしの町は 海と山に 囲まれている |
五年生 | 本を読むことで 豊かな 心が育まれる |
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六年生 | 森林には 水害を防ぐと いう働きもあります |
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条幅 | 四年生 | 五月雨 |
五年生 | 水無月 | |
六年生 | 夏至祭 |
中高版
漢字半紙 | 誌友~五段 | 集字聖教序 |
四段~初段 | 絶句律詩 | |
1~10級 | 高貞碑 | |
かな半紙 | 誌友~五段 | 支み可よはあまのはころもまれ尓きてなつと毛つきぬい者本なるらむ(蓬莱切 臨書) |
四段~初段 | うの花農た盈万多ゝかんやみの門 | |
1~10級 | けふこえてあ さきゆめみし ゑひもせすん | |
漢字条幅 | 誌友~初段 | 三餘(扁額) |
1~10級 | 破天荒 | |
かな条幅 | 誌友~初段 | 夏の月水のいのちを纏ひけり |
かな条幅 | 1級~10級 | 六月や峰に雲おく嵐山 |
新和様 | 八段~初段 | 健康は富に勝る |
1級~10級 | 良薬は口に苦し | |
ペン | 八段~初段 | 古い話である。僕は偶然それが明治十三年の出来事だと云うことを記憶している。 |
1~10級 | ちりもつもればやまとなる 地道 努力 継続 | |
日常の文字を書こう! | 楷・行・草 の三体で書きなさい 田植入梅 紫陽花父 更衣時計 |
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一字書 | かな一字書 | れ |
漢字一字書 | 禮 |
一般版
漢字半紙 | 会友~準六段 | 神怡心静 |
五段〜準初段 | 匠石驚視 | |
1級〜5級 | 拜燕宣王廟 | |
6級〜10級 | 鳥官人皇 | |
かな半紙 | 会友~準六段 | 今さらに山へかへるな郭公こゑのかぎりはわがやどになけ |
五段〜準初段 | くさふ可くあれ多るやとのと毛しひ能可せに支えぬは本多るなり介利 徒ゝめと无も かくれぬものは那つむしのみよりあまれるお无ひなり介利 |
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1級〜5級 | 本とゝ支き寸こ恵まつ本とは可多を可のもり能しつくに多ちやぬれま志 紫式部 | |
6級〜10級 | ゐのお久やま けふこえてあさきゆめみし ゑひもせすん |
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新和様半紙 | 会友~準六段 | めづらしく庭に鳴けるは背戸川のかはづがのぼり樹きに鳴なけるらむ |
五段〜準初段 | 梅雨ばれの光りのなかを最上川濁りうづまき海にいづるかも | |
1級〜10級 | 薫風や蚕は吐く糸にまみれつつ | |
漢字条幅 | 会友~準六段 | 幸有微吟可相狎不須檀板共金尊 |
五段〜準初段 | 毎濯患於斯源不移時而獲損 | |
1級〜10級 | 竹露滴清響 | |
かな条幅 | 会友~準六段 | 逢坂の山ほととぎすなのるなり関守る神や空にとふらん |
五段〜準初段 | たちばなの花ちる軒のしのぶ草昔をかけて露ぞこぼるゝ | |
1級〜10級 | 五月雨の空ふき落とせ大井川 | |
新和様条幅 | 会友~準六段 | 椎森の若葉円かに日に匂ひ往来の人等みな楽しかり |
五段〜準初段 | 夏立つや桑の若芽と麦の穂と雨のなごりのすゞしき丹波路 | |
実用書 | 突然お便りを申しあげますご無礼を/心にかゝりながらご無沙汰をいたしました/いつぞやは大変お世話になりました | |
篆刻 | 規定 | 浮雲 |
随意 | (好きな語句) | |
一字書 | 規定 | 濤 |
随意 | た |
ぺんの力
基礎コース | 規定課題 | 五段〜初段 | 法然院は法然上人ゆかりの寺院。風情ある茅葺きの山門をくぐると、水紋を描いた美しい白砂壇がある。椿の庭でも有名。 |
1級〜5級 | 優れた能力のある人は、むやみにそれを外部に表さない。 | ||
6級〜10級 | 入梅 夏衣 菖蒲 田植 ストケシア ほたるがり |
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専攻コース | 会友〜六段 | 旅より帰ってこの度貴地に参りました節は御多用尓もかゝわりませず心可らなる御配慮にあず可り有が多く厚く御礼申あげます | |
五段〜初段 | 古人冠を正し衣装を改めし事など、清輔の筆にもとゞめ置かれしとぞ。卯の花をかざしに関の晴れ着かな 曾良 | ||
1級〜5級 | 友がみなわれよりえらく見ゆる日ひよ花を買ひ来て妻としたしむ | ||
6級〜10級 | 念此懷悲悽 終曉不能靜 | ||
随意課題 | 写経研究室 | 般若心経 延命十句観音経 | |
つけペン | 板塀にそふて飛び行く蛍哉 | ||
筆ペン | あじさいシアター 午後のひとときを映画で楽しみましょう! 日 時 6月15日(土)午後1:20〜3:00 場 所 浜田山じどうかん タイトル 「ドラゴンとまほうの杖」 対 象 どなたでも(参加費無料)※幼児は保護者同伴 申込み 直接会場へ 主 催 柏の宮子ども会 | ||
ボールペン | ご心配ご迷惑をおかけいたしました
お陰様にてギプスも取れリハビリも順調です 八月の発表会は是非参加させて頂きますので ご指導の程よろしくお願い申し上げます |
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専攻コース (会友〜初段) つけペン |
ほととぎす赤城の山のすそにして野高き草の夕月夜かな | ||
専攻コース (会友〜初段) 筆ペン |
管理栄養士に学ぶ | ||
専攻コース (会友〜初段) ボールペン |
初心者がいたずらに自然に学ぼうとしても、それはかえ って失敗に終わる場合が多い。古くは飛白体の一種に 鳥樹の形態を直接取り入れたり、新しくは象形の絵画 文字を作るがごときは、あまりに自然に接近して書域を 逸脱したものと言わねばならぬ。 |