今月の課題
不二誌4月号 競書課題
初級版
半紙 | 幼年・一年生 | 一二 |
二年生 | ヤマ | |
三年生 | 谷川 | |
硬筆 | 幼年 | ヨーグルト プリン |
一年生 | コイノボリ せいくらべ |
|
二年生 | たんごのせっく こどもの日 |
|
三年生 | お気に入りのくつ で出かける |
|
条幅 | 幼・一年生 | メダカ |
二年生 | ウサギ | |
三年生 | 山びこ |
上級版
半紙 | 四年生 | 星雲 |
五年生 | 銀河 | |
六年生 | 宇宙旅行 | |
硬筆 | 四年 | 川の水面を アメンボが 軽やかに走る |
五年生 | どんなスポーツでも基本 が一番大切です |
|
六年生 | 日本人は季節の移ろいを 細やかに表現してきた |
|
条幅 | 四年生 | 山の緑 |
五年生 | 牧羊犬 | |
六年生 | 自尊心 |
中高版
漢字半紙 | 誌友~五段 | 浮香繞曲岸 |
四段~初段 | 温故知新 | |
1~10級 | 夏場所 | |
かな半紙 | 誌友~五段 | 本(ほ)とゝ支(ぎ)春(す)我(われ)と盤(は)なしにうの花(はな)能(の)有(う)起(き)よの那(な)可(か)尓(に)那(な)支(き)わ堂(た)流(る)可(か)那(な)(関戸本古今集 臨書) |
四段~初段 | 絵巻物(えまきもの)ひろ希(げ)ゆくこと春(はる)のや万(ま) | |
1~10級 | わかよたれそ つねならむう | |
漢字条幅 | 誌友~初段 | 誠意(半切1/2横 扁額) |
1~10級 | 清和天 | |
かな条幅 | 誌友~初段 | 行(ゆく)春(はる)や水草(みくさ)のみなる池(いけ)の面(おも) |
かな条幅 | 1級~10級 | 夏めくや 雲のいろ |
新和様 | 八段~初段 | 歳月は人を待たず |
1級~10級 | 噴水の玉とびちがふ五月かな | |
ペン | 八段~初段 | もちろん知恵は自然にわいてくるわけではない。ものを作る
ためのさまざまな経験の蓄積がなければ、知恵はわかない。 |
1~10級 | 手がゝりのない物事をさがし求めること。 暗中模索。 | |
日常の文字を書こう! | 提出用紙に小筆で書いて出品しなさい 立夏/風薫る/水芭蕉 |
|
一字書 | かな一字書 | く |
漢字一字書 | 久 |
一般版
漢字半紙 | 会友~準六段 | 赤壁映青楓 |
五段〜準初段 | 歳次戊戌(祭姪文稿) | |
1級〜5級 | 世濟其徳(高貞碑) | |
6級〜10級 | 言辞安定(犀水行書千字文) | |
かな半紙 | 会友~準六段 | 『継色紙』「あしひきの〜せきぞかねつる」(古今和歌集巻十一 恋歌一 479)を半紙横にして臨書 |
五段〜準初段 | つらゆき 吉野河岸の山吹ふくかぜにそこの影さへうつろひにけり(『寸松庵色紙) | |
1級〜5級 | ことの音(ね)に峰(みね)の松風かよふなりいづれのをより調(しら)べそめけむ(『粘葉本和漢朗詠集) | |
6級〜10級 | い ろ は に ほ へ と ち り ぬ る を(梅雪かな帖) |
|
新和様半紙 | 会友~準六段 | 晝(ひる)の雨はれんとすなり雲にふくむ眞日(まひ)の光に若葉の明るさ |
五段〜準初段 | 大海(おほうみ)の底に沈みて静かにも耳澄ましゐる貝のあるべし | |
1級〜10級 | 渓川(たにがは)の身(み)を揺(ゆす)りて夏来(きた)るなり | |
漢字条幅 | 会友~準六段 | 脱帽露頂王公前 揮毫落紙如雲烟 |
五段〜準初段 | 願牛橛捨於分段之郷騰遊无礙之境(牛橛造像記) | |
1級〜10級 | 青山横北郭 | |
かな条幅 | 会友~準六段 | 我(わ)が宿(やど)の垣根(かきね)や春を隔(へだ)つらん夏来(き)にけりと見ゆる卯花(うのはな)(拾遺和歌集 巻二 夏歌 80 源順) |
五段〜準初段 | 春過ぎて夏来にけらし白妙の衣干すてふ天の香具山(新古今和歌集 巻三 夏歌 175 持統天皇) | |
1級〜10級 | 春の海終日(ひねもす)のたりのたりかな | |
新和様条幅 | 会友~準六段 | 群山(むらやま)は暮れむとしつつあな寂(さび)し北空(きたぞら)とほく日あたる山あり |
五段〜準初段 | 卯の花の垣根ぬらして雨すぎし灯(ひ)ともしごろを訪ふ人のこゑ | |
実用書 | これといった品も思いつかずかわりばえしませんが/とりたてゝめずらしくもございませんが/お荷物になりましてはご迷惑と存じ | |
篆刻 | 規定 | 疑鳳舞 |
随意 | (好きな語句) | |
一字書 | 規定 | 禧 |
随意 | お |
ぺんの力
基礎コース | 規定課題 | 五段〜初段 | 住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生れて、画が出来る。 |
1級〜5級 | 子どもを愛するならば、世の中の辛さを経験させるのがよい。 | ||
6級〜10級 | 清和 小満 新茶 草笛 ゼラニューム かぶとむし
|
||
専攻コース | 会友〜六段 | 百千鳥なくなる春は物ごとにあらたまれども我ぞふりゆく をちこちのたづきも知らぬ山中におぼつかなくも 呼子鳥かな(高野切第一種 臨書) | |
五段〜初段 | 相当の財産もあり、なに不自由なく暮らしていた。が、二十九歳になっても、まだ独身であった。彼の最大の野心は、非常に美しい女と結婚することであった。 | ||
1級〜5級 | みすずかる信濃の駒は鈴蘭の花さく牧に放たれにけり | ||
6級〜10級 | 百年歸丘壟 用此空名道 | ||
随意課題 | 写経研究室 | 般若心経 延命十句観音経 | |
つけペン | 藤の雨漸(ようや)く上(あが)り薄暑(はくしょ)かな | ||
筆ペン | 市民健康教室 お口カラカラは万病のもと 全身の健康における唾液の役割について考えます 日 時 五月十七日(土)午後二時〜四 会 場 こもれび会館 会議室 定 員 定員五十名(参加費無料) 講 師 續木恵三先生(前橋歯科大学教授) 申込み 小平市歯科医師会(電話三四一-五六七八) | ||
ボールペン | 新緑の美しい季節になりました。近所のゴールデン・レトリーバーの子犬が我が家に来てから半年が経ち、今は朝夕の散歩が日課となり元気に過ごしています。 |
||
専攻コース (会友〜初段) つけペン |
小雨(こさめ)ふる椎(しひ)の若葉(わかば)の枝下(えだした)ゆ見(み)おろす池(いけ)に鴨(かも)が遊(あそ)べり | ||
専攻コース (会友〜初段) 筆ペン |
いまさら聞けない新NISA | ||
専攻コース (会友〜初段) ボールペン |
古くは空海から、近くは山陽、菘翁も、書道人が書簡に注意を払うことは、たしなみであり、誇りであった。実際、書簡は実用性を忘れてはならぬが、それが先方によい感情を与え、世人を喜ばせるものでありたい。 |