優秀作品紹介
不二誌一般版 1月号
今月の最優秀作品
| 支部 | 作者名 | 選評 | |
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高田 | 秋本 良子 | 随感随筆、 思うがまま筆を走らせながらも響きやリズム良く絶妙のバランスを醸し出す。 墨色と紙の相性も抜群。 |
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茅崎 | 犬伏 萩水 | 久々の創作課題に日頃の鍛錬を巧みに表現。 自然な運筆の流れに墨色の美しさも加わり落款にまで実力充分な作。 |
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彩華 | 山際 彩華 | 柔らかな中に強い力があり、 沈着にして気宇壮大である。 余白が効いた作に落款印が作品を引き締めた品致高い作。 |
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観門 | 菅原 愛山 | 長い線はより長く、 太い線はより太く、 余白はより広く感じる。 懐の広い温みのある豪快な筆致に魅せられる。 |
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祥瑞 | 河野 愛子 | 上部渇筆に、 面を駆使した大きな展開を望むところだが、 確かな筆力で、 きりりとした細線と、 密度を変えた連綿が美しい作。 |
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九書 | 長谷川裕美 | 墨気ある線で抑揚をつけ渇筆も力強い。 最初の 「ひようとして」 のかなが作品を大きくみせ、 落款の処理も良い。 |