優秀作品紹介
不二誌中高版 9月号
最優秀作品
| 支部 | 作者名 | 選評 | |
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分水 | 鴨井 心春 | 穏やかな書風。文字に大小、太細があり配置も抜群。「郭」の右に曲がった最終画を一考すると完璧。今後も期待。 |
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松原 | 松原 尚桜 | 淡い墨色が暢達した空気をただよわせる作品。今月は、変体がな「千」の理解度が作品表現のポイントとなった。 |
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彩華 | 樋口 結芽 | お手本の字形、雰囲気を忠実に捉え、柔らかな線質で実に美しいペン字作品となった。漢字・かなの基本学習修錬の賜物。 |
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郁野 | 片岡 啓太 | 体を使った運筆が目に浮かぶ。暢びやかで骨力も備えた書線が織り成す五文字は、落ち着きがあり格調高い。 |
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和 | 𠮷川 萌波 | 原帖をよく理解し、墨色良く濃淡の美が表現できている。冴え渡る二行の書線が響き合い、優雅な作品となった。 |
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上井 | 藤村 和佳 | 潤渇の対比、またその文字の布置により、まとまりのある作品となった。落款の位置、大きさ、結体も見事である。 |